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音楽で生きがいづくりを 生きづらさ感じる人に寄り添う ひきこもり経験生かし就労支援事業所設立 秋田

障害がある人や重い病気がある人を対象とした福祉サービス「就労継続支援」は、一般の企業で働くことが難しい人に就労の機会を提供するサービスで、A型とB型の2種類があります。

2つのサービスの最大の違いは、雇用契約を結ぶかどうかで、雇用契約を結ばないB型の事業所では、個人のペースで生産活動や簡単な作業を行います。

2025年11月、秋田県由利本荘市にB型の事業所を開いた女性がいます。働く機会を提供するだけでなく、生きがいづくりを目指す女性の思いに迫ります。

由利本荘市の就労継続支援B型事業所「ルフラン」。利用者に作業の手順を教えるのは、代表の佐久間玲奈さん(39)です。

東京都出身の佐久間さんは、高校を卒業した後、人間関係に悩んだことから4年間にわたりひきこもり状態となります。

地元から離れた場所で自立を目指す中、訪れた秋田・三種町の自立支援施設で人の温かさに触れ、通うことに。そこで出会ったのが、由利本荘市を拠点に活動する音楽バンド「BRONZE道心」でした。

就労継続支援B型事業所ルフラン・佐久間玲奈さん:
「音楽は、人とつながったり感動できたりするとても良いツールで、そこが音楽の特別な力だと思う」

その後、自らも「BRONZE道心」のメンバーとして活動する中で音楽に魅了されたことが、社会への復帰につながったといいます。

こうした経験から、「生きづらさを感じている人たちには、働くための支援だけでなく“生きがい”が必要」と実感します。

そして2025年11月、音楽を通じた生きがいづくりの場として「ルフラン」を立ち上げました。

佐久間玲奈さん:
「音楽をやっていくことで、心が穏やかになったり喜びになったりするのも1つだし、就職した後にもそういった体験が自分のエネルギーとなって、心の支えや土台になると感じている」

ルフランでは、利用者が自分の興味に合わせた楽器を演奏。BRONZEのメンバーやスタッフとセッションする音楽プログラムを週2回実施しています。

利用者は「弾き始めるまで緊張感があるが、弾き始めると心地よくて、やっぱり音楽はいいなと思う」「特にここは、決まったものをやるというより色々なことに挑戦できるところなので、音楽をやっていると色々な楽器を経験できてすごく楽しい」など、生き生きと話していました。

開所から約5カ月たったルフランでは、10~50代までの9人が、思い思いに表現する活動を楽しみながら自分のペースで働く力を養っています。

佐久間玲奈さん:
「来ている利用者が、自分の意見や思いをしっかり伝えられる、周囲に言えるということを音楽プログラムで培っていきたい。利用者の強みを事業所として生かしながら、地域で共に暮らしていくところをつくっていきたい」

自らが救われた“音楽”で、たくさんの人を救いたいと活動する佐久間さん。これからも利用者一人一人に寄り添い、地域の居場所づくりを目指していきます。

04月24日(金)17:30

 
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