秋田を代表する夏まつり、秋田市の「秋田竿燈まつり」が3日開幕します。2026年のまつりの見どころをお伝えします。
まつりのメイン会場、竿燈大通りから歩いて10分ほどの秋田市役所で開かれている竿燈屋台村には、秋田県内のご当地自慢の一品はもちろん、まつりには欠かせない食べ歩きグルメなどがずらりと並んでいます。
「秋田竿燈まつり」の起源は江戸時代中期で、「ねぶり流し」が始まりです。「ねぶり」は「眠り」のことで、「ねぶり流し」は夏の病気や眠気などを払う行事でした。
もともとは、ささ竹などに願いを書いた短冊を飾って町を練り歩き、最後に川に流すものでしたが、お盆に掲げる灯籠や五穀豊穣を祈る思いが組み合わさって独自の行事に発展したとされています。
こうした歴史を経て今のまつりにつながっています。2026年は、前年よりも7本多い273本の竿燈が上がります。
竿燈は、年齢や体格に合わせて種類があります。重さ50キロ、高校生以上が上げる「大若」。重さ15キロ、小学校4年生から中学3年生の「小若」。一番小さいものは「幼若」で重さは5キロです。年長から小学校3年生までが担当します。
小学校1年生の高橋依和さんは、幼若に初めて挑戦します。本番の約2週間前の練習では、長く上げることに苦戦していました。自分の背丈よりもはるかに大きな竿燈を上げ続けるのは簡単なことではありません。それでも諦めずに何度も何度も挑戦し、約1カ月間練習を重ねてきました。
新川向南町内会は10人が幼若に参加しますが、半分以上が初めての挑戦です。子供たちのかわいらしさと力強さが共存する演技も見どころの一つです。
秋田竿燈まつりは、午後6時45分に竿燈の入場が始まり、午後7時10分から演技が披露されます。
また、午後8時35分ごろからは、八橋運動公園内で「ドローンショー」が初めて開催されます。ドローン500機が夜空のキャンバスに秋田にまつわる絵を描きます。
「秋田竿燈まつり」は6日まで開かれます。
08月03日(月)18:00