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CM・映画監督の成田洋一さん、秋田市ブランディングアドバイザーに就任 コンセプトづくりなどに尽力

秋田市出身でCM・映画監督の成田洋一さんが27日、秋田市の魅力を県の内外にPRするための取り組みに助言を行う「ブランディングアドバイザー」に就任しました。

成田洋一さんは秋田市出身の65歳。テレビコマーシャル制作を手掛けてきたほか、2023年公開の映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』では、第47回日本アカデミー賞の優秀監督賞と優秀脚本賞を受賞しています。

27日、秋田市の沼谷市長から「ブランディングアドバイザー」の委嘱状が手渡されました。

市は2026年度「選ばれるまち戦略課」を立ち上げ、若者や移住希望者に向けて市の魅力を戦略的に発信するシティープロモーション事業に力を入れる方針です。

成田さんの助言を踏まえ、秋田市は市のブランドコンセプトや、魅力を県の内外にPRするキャッチコピーを秋ごろまでに制作する予定です。

成田洋一さん:
「色々な所を自分の足で歩いて改めて市の良さをインプットした上で、僕だけでなく、市職員はもちろん、市民とともにブランディングをしていければいい。自分が生まれた街なので力を尽くしていく」

自分の足で歩き、市民の声を聞きたいと意気込む成田さん。27日は早速ワークショップを開きました。

ワークショップの冒頭で成田さんは、参加者の緊張を和らげるため「結構マスコミも来ているが、いないものと思ってやっていただければ」と呼びかけました。

秋田市の実情を知るため、飲食業や不動産業などの経営者5人と意見交換。成田さんはそれぞれの思いを聞いていきました。

飲食店を経営する男性は「秋田は地域の課題がたくさんある県だと言われているが、課題があるということは、挑戦する機会がたくさんあると思う」と語りました。

これに対し、成田さんは「こんなにおいしい街はないんじゃないかと感じている。秋田市のためにやったことで秋田市のブランディング力が上がって、それがビジネスとして自分に返ってくる好循環ができないと意味がないと思う」と話し、ブランディングによって様々な人たちに恩恵がもたらされるよう取り組んでいく意欲を示しました。

数々の作品を世に送り出してきた成田さんが、愛するふるさとの魅力をどう掘り起こし発信していくのか注目です。

成田さんの任期は2027年3月31日までの1年間ですが、複数年アドバイザーを務め、長い目で見てブランディングを行いたいと意気込んでいました。

秋田市に限らず、県内の自治体は発信力に課題を抱えています。どう効果的・戦略的に秋田市の魅力をPRしていくか、成田さんの手腕に期待がかかります。

04月27日(月)17:30

 
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