秋田県由利本荘市では稲刈りが本格化しています。米価の変動や猛暑に大雨。様々な状況に翻弄(ほんろう)されながらも、生産者が収穫作業に汗を流しています。
一面黄金色に輝く田んぼ。由利本荘市の渡辺俊明さんの田んぼでは稲が実り、収穫の時期を迎えています。
18ヘクタールの農地で「あきたこまちR」と「ひとめぼれ」を栽培している渡辺さん。猛暑や大雨など、めまぐるしく変わる天候に翻弄されたといいます。
渡辺俊明さん:
「やっぱり夏の暑さ。雨が降れば徹底的に強い雨が来る。梅雨の時期もどんどんずれている」
一方で、病気の発生はほとんどなく、生育は例年並みだということです。
しかし、収穫作業は思うように進みません。
稲刈りを始めたのは4日でしたが、急な雨などの影響があり、順調に刈り取りできたのは2日間ほど。
さらに、渡辺さんは2025年のコメの価格上昇を受けて農機具を購入しましたが、2026年はコメの価格が下がり、先行きに不安を抱えています。
渡辺俊明さん:
「去年は米価もとても良くて楽しかったが、ことしはここまで下がるとは思っていなかった。揃えた機械や農具のことを考えずにはいられない」
それでも渡辺さんは、丹精込めて作ったコメを味わってほしいと話します。
渡辺俊明さん:
「水管理をして農薬を抑えて一生懸命作ったので、それを感じながら口に入れてもらえれば」
渡辺さんの田んぼでの収穫作業は、9月いっぱい行われます。
09月10日(木)19:00