21日の秋田県内は、雷を伴って激しい雨が降ったところがあり、風も強まりました。風の影響か、秋田市では折れた木の枝が電線に倒れ、炎や煙が出る被害が発生しました。21日夜遅くにかけて河川の増水や氾濫に警戒が必要です。
県内は、低気圧や寒冷前線の影響で広い範囲で断続的に雨となり、雷を伴って激しく降ったところもありました。
大仙市大曲では午後4時40分までの24時間に、10月の観測史上最大となる83.5ミリの雨が降りました。
この他、24時間降水量は仙北市桧木内で110.5ミリ、由利本荘市笹子で108ミリ、仙北市田沢湖で104.5ミリなどとなっています。
また風も強まり、午後4時までに八峰町八森で28.2メートル、能代市で19.6メートル、にかほ市で18.1メートルの最大瞬間風速を観測しています。
伊藤晴子記者:
「折れた木が道路にせり出しています。煙がかなり出ていて、今にも折れそうです」
秋田市寺内では、風の影響か、折れた木の枝が電線に倒れて炎や煙が上がりました。
火は午後1時10分に消し止められましたが、現場は一時通行止めとなりました。けが人はいませんでした。
県内は21日夜遅くにかけて激しい雨が降り、大雨となるところがある見込みで、予想される1時間降水量は、沿岸・内陸ともに多いところで30ミリとなっています。
秋田地方気象台は、午後7時時点で大仙市にレベル3大雨警報を発表しているほか、午後6時15分に由利本荘市を流れる子吉川にレベル4氾濫危険警報を出して警戒を呼びかけています。
風が強い状態も続く見込みで、最大瞬間風速は沿岸で30メートル、内陸で25メートルと予想されています。
21日夜遅くまで河川の増水や氾濫に警戒が必要です。
また、土砂災害や低い土地の浸水、強い風による交通障害や建物の被害に十分注意してください。
10月21日(水)19:00