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外国語学ぶ高校生、「警察通訳人」に挑戦 普段の学びが社会で役立つことを実感 警察業務に関心を 秋田

9日、秋田港に大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」が寄港し、多くの外国人が秋田の街を散策しました。今、こうした外国人観光客や県内で暮らす外国人に対応する人材が各分野で求められています。

警察の分野で外国人に対応しているのが「警察通訳人」です。秋田県警察本部には約30人が在籍していて、取り調べの際の通訳や証拠の翻訳などを行っています。

由利本荘市の高校で9日、外国語を学んでいる高校生に警察通訳人の業務を知ってもらい、警察官の採用につなげようと、道案内や事故の届け出などを実際に通訳して案内する取り組みが行われました。

この「通訳ロールプレイング」は、警察官の採用強化を図ろうと県警察本部が企画したものです。

9日は、由利高校国際科の3年生35人が、普段学んでいる英語や中国語を使い、交番に来た外国人への案内に挑戦しました。

参加した生徒:
「直訳するのではなく、うまくかみ砕いて相手に伝わりやすく意識して頑張りたい」

外国人が交通事故を起こした場合は、どのように案内するのでしょうか。

けが人の有無や事故の状況などを丁寧に聞き取り、翻訳。無事に事故の届け出ができました。

生徒たちは、普段勉強している外国語が社会で役立つ喜びを実感している様子でした。

参加した生徒は「難しい表現を使おうとして言葉が出ないことが多かった。警察は普段から外国人の対応をしていてすごいと思った」「警察官に英語を翻訳する役割として勤務できることを知り、楽しそうだと思った。進路の幅が広がった」と話していました。

この取り組みは2025年も能代市の能代松陽高校で行われ、実際に警察官を志す生徒がいたということです。

県警察本部警務部・藤田輝雄警視:
「今回の通訳ロールプレイングを機に、自分たちが学んでいる語学が実際の社会で役立つことを経験してもらい、警察の業務にも興味を持ってもらい、採用募集に生かしてもらえれば」

県警察本部では2026年、この取り組みを、由利高校を含む3校で実施する予定です。

07月10日(金)18:00

 
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