全国で市街地へのクマの出没が相次ぐ中、2025年に実際にクマが侵入した秋田県能代市の商業施設で22日、クマへの対応を確認する訓練が行われました。
2025年11月にイオン能代店に約2時間半にわたってクマ1頭が居座り、その後、捕獲・駆除されました。従業員や客は店の外に避難し、けが人はいませんでした。
クマの侵入を受け、22日にイオン能代店で、全国のイオンで初めてとなるクマへの対応を確認する訓練が行われました。
訓練には、店の従業員や市の職員、地域住民など約100人が参加しました。
はじめに、店がある柳町商店街にクマが出没した想定で、警察が商店街で退避を呼びかけました。
【訓練】警察:
「ただいまクマが出没しています。安全確保のため屋内へ退避してください」
その後、2025年に店にクマが侵入した柳町側の自動ドアからクマが入ってきたことを想定し、店員が「クマです。危険です。こちらから離れてください」と呼びかけました。
そして、店内に居座るクマを確認したとして、シャッターを下ろして封じ込めました。
【訓練】能代市の職員:
「箱わなの準備・設置です。猟友会へはすでに連絡済みです」
このあと、関係機関と封じ込めたクマの捕獲などを検討しました。
能代警察署・高橋孝地域課長:
「今回はクマの位置が特定できたが、特定できない場合も想定して有事に備える訓練は非常に重要」
イオン・忌部守人総務部長:
「いかに地域と連携して正確な情報を素早く集約できるか。客と従業員の安全をいかに図るのか、ということが大切」
イオンでは今後も地域と連携し、同じような訓練を行っていきたいとしています。
06月22日(月)18:00