秋田県内はすでに梅雨入りしていますが、24日は広く晴れて日差しの届く一日となりました。秋田地方気象台は20日、季節の花である「アジサイ」の開花を発表しました。「アジサイ寺」として知られている男鹿市の雲昌寺では、ことしも見頃を迎えています。
24日午後2時半ごろの雲昌寺のアジサイは、太陽の光に照らされ、鮮やかなブルーが境内を彩っていました。
24日の男鹿市は日中良く晴れて、青いアジサイに青い空、境内から見える青い海と3つの青を同時に楽しむことができ、圧巻の景色でした。
男鹿市北浦の雲昌寺の境内には、約2000株のアジサイが植えられています。どこを見ても一面鮮やかなブルーに囲まれ、まるで青い海の中にいるような気分になります。
夕暮れの時間帯は、昼間とは違い、落ち着いた表情のアジサイを楽しむことができます。
絶景の生みの親である副住職の古仲宗雲さんによりますと、2026年はモグラの大量発生で花の数は例年よりやや少ないものの、鮮やかに色づいているということです。
そして、本堂には新たな見どころが誕生しました。古仲さんが8年かけて実現させたという「立体天井絵」です。
天井絵は縦3.5メートル、幅5メートル。古仲さんが自ら設置したという花の数は約1万輪。周囲にはミモザやカスミソウのドライフラワー、そして絵の中心にある鮮やかな青色が雲昌寺で咲いていたアジサイです。本堂の明かりに照らされて幻想的です。
このほかにも素敵なものがあります。幸せそうな表情を見せるお地蔵さんです。境内には大小約20体の地蔵がいますが、年々増えているということです。また、お地蔵さんの表情に合わせた6種類の御朱印もあります。
さらに24日は琵琶演奏のイベントが開催されました。2026年で6回目で、年に1回、アジサイの見頃に合わせて行われています。
梅雨の季節に彩りを添えるアジサイを眺めながら、境内で幸せも探せる雲昌寺。観覧は午前9時~午後5時までで、7月20日まで楽しめます。
06月24日(水)18:00