サッカーJ2ブラウブリッツ秋田は、ホームで試合を開催する際、自動車販売店などと共同でグルメ事業を運営することになりました。店のバリエーションがさらに広がることで観戦者の増加が期待されます。

ブラウブリッツ秋田は、トヨタカローラ秋田と秋田トヨペットで組織する「TSAグループ」と、移動販売車を呼びたい側と出店したい側をつなぐサービスを展開する会社と共同で、ホームゲームの際、スタジアムでグルメ事業を運営します。

これまではブラウブリッツ秋田だけで運営していましたが、効率化を図るため、TSAグループが移動販売車のサービスを利用します。

ブラウブリッツのホームゲームでは、2024シーズンの平均入場者数が4128人を記録し、クラブは2025シーズンは平均4800人を目標にしています。

目標達成に向け、スタジアムのグルメは欠かせません。

ブラウブリッツ秋田・岩瀬浩介社長：
「地域のサポーターの皆さんに多彩な食の楽しみを提供し、スタジアムでの体験をより充実させていきたい」

現在サービスに登録されているキッチンカーなど52社から、ホームゲームのイベントなどとマッチする最大21店舗が出店します。

岩瀬浩介社長：
「スタジアムには色々なストーリーが生まれている。そこには必ず食が中心にあると思うので、スタジアムや食を通じて多くのコミュニティやストーリーが生まれることを期待したい」

共同運営は3月15日のホーム開幕戦から始まり、ソユースタジアムには初出店4店舗を含む21店舗が出店します。

03月10日(月)20:30