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蔵元自慢の日本酒の出来栄え審査 酒米の高騰や高温障害も技術力で対応 秋田

秋田県内の蔵元がこの冬に仕込んだ日本酒の出来栄えを審査する県清酒鑑評会が11日、秋田市で開かれました。酒米の値上げや高温障害などで、造り手の技術が試されたシーズンでした。

審査会は、県内の酒造りの技術向上を目的に毎年開かれていて、2025年は県内25の酒蔵がこの冬に仕込んだ吟醸酒90点が出品されました。審査員は東北各県の酒の研究員や仙台国税局の鑑定官など15人で、一つ一つの酒を口に含んで、香りや酸味・甘みのバランスを評価していました。

審査員によりますと、2024年度は高温障害の影響でコメが硬く溶けにくいため、酒に味をのせることが難しい年でしたが、造り手の高い技術でコメのうまみが感じられる酒に仕上がっているということです。

また、主食用米と同様に、酒造りに使われる酒米も値段が上がっています。

県酒造組合の伊藤康朗会長は「酒米はかなり驚異的な上げ幅になっている。原料米を手当てするのはほとんどが蔵元の役割だが、なんとか質の高い原料米を揃えて、質を追い求めてしっかりとした酒を、客に喜んでもらえるものを造ってもらえるように段取りをしたい」と話していました。

各酒蔵は、審査の結果をもとに、4月に広島で開かれる全国新酒鑑評会に出品する酒1点を決めることになっています。

なお、県清酒鑑評会は12日に一般公開され、出品された酒を無料で味わうことができます。

03月11日(火)20:30

 
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