秋田県内の公立高校で13日、1次募集試験の合格発表が行われ、合格した受験生や保護者が喜びを分かち合いました。

公立高校入試の合格発表は、全日制と定時制合わせて46校で行われました。

このうち、秋田市の秋田中央高校では、午後4時に正面玄関前に合格者210人の受験番号が張り出されました。

集まった受験生は、自分の受験番号を見つけるとガッツポーズをしたり、記念の写真を撮ったりしながら保護者や友人と喜びを分かち合っていました。

受験生は「うれしいです。勉強と部活動を頑張りたい」「将来の夢に向けて勉強を頑張りたいし、高校生活を楽しむことを一番に頑張りたい」「うれしい。努力した結果が出たと思っている。つらい時も親が励ましてくれたことがうれしかった。自分の職業がまだ決まっていないので、見つけられるよう頑張りたい」と喜びをかみしめていました。

また、合格した受験生の保護者は「健康に、友だちと楽しく勉強も頑張って過ごしてほしい」と子どもの将来に期待を寄せていました。

合格者が募集定員を下回った高校では2次募集を行います。2次募集の願書の受け付けは14日からで、3月19日に面接などの試験が行われます。

03月13日(木)19:00