台湾を身近に感じてもらおうというイベントが8日、秋田市で開かれ、多くの人でにぎわいました。

台湾発祥の「タピオカミルクティー」や、甘辛く煮た豚肉をのせた郷土料理「ルーローハン」が販売されているこのイベントは、国際教養大学の台湾出身の留学生などが台湾の文化を身近に感じてもらおうと初めて企画したものです。

会場には、台湾グルメがずらりと並び、訪れた人たちはおいしそうに味わっていました。

秋田市に住む女性客は、台湾グルメを食べ「すごくおいしい。来てよかった」と笑顔で話し、一緒に来たという秋田市に住む女性客は「いま台湾の直行便もあるから行ってみたいと思った」と話していました。

秋田と台湾を結ぶチャーター便は、2023年12月に就航し平均搭乗率は9割を超え、2025年3月5日には、10月下旬まで運航が継続されることが決まりました。

企画した国際教養大学の台湾出身留学生 ウィットニーさんは「これほど多くの人が来るとは思わなかったので驚いた。多くの人にこの『秋田×台湾祭』を楽しんでほしい」と話していました。

主催者は、秋田と台湾の更なる交流の活発化に期待を寄せていました。

03月08日(土)18:00